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H15年2月28日
(生後1年)
チョコ、1歳のお誕生日。
会社のみんなでチョコのお誕生日をした。
大きなケーキを買って、1歳のローソクを立ててみんなでお祝いをしてもらう。
チョコ、ケーキの前で記念撮影。
その後、でっかいケーキをひと舐めふた舐め・・・と大喜びだった。
その残りはみんなで分けて食べた。
チョコのお誕生日にローソクを2本・3本と毎年増やしながら
チョコの成長を見たかったのに、これが最初で最後のお誕生日になるとは
その時、思いもよらなかった。
(せめて、あと1回だけでもいっしょにお誕生日をお祝いしたかった・・・
私にとって、これからも2月は決して忘れらることのない大切な月。)
3月16日
チョコちゃん、すでに何回もトリミングとカットはしてきたが
今回は今までと違った店に行く。
これがいい感じに仕上がった。
その時から、チョコちゃんは、そこでカットすることになった。
その帰りは、チョコのおやつとお洋服を買って帰る。
3月29日
チョコ、病院へ行く。
この時、2500グラム。
数ヶ月前から時々突然に喘息のように咳き込むんでいたが、
今回はちょっとひどかったので病院で診察してもらった。
心電図をとってわかったのだが不整脈もあったりする「心臓肥大・・・病」と
いう心臓病らしい。びっくりした。
いつも勝気でわがままでいたずらっ子だけど反面、
びびりでシャイで臆病なところもあったのは、そのせいかな?
お医者様から、
過激な運動とびっくりさせるようなことはしないようにと注意を受けた。
心臓が悪いから他の犬より長生きできないかも知れないかもと言われたけど、
まさかこんなに早く天国に行くとは、この時は、思いもしなかった。
咳止めと心臓のお薬をもらったけど、イヤがって飲まない。
結局、ほとんど飲まないままだった。
無理してでも飲ませておけばよかった・・・と後悔が止まない。
H15年4月
心臓は弱いけど、気はなかなか強くって元気いっぱいの毎日が続く。
この頃から、普段はおとなしいのに会社や家に来客があると
寝てても遊んでいても、何かを感知したかのように一目散に走って行って
「わんわん!!」と凄い声で吠える。
まだ、ドアも開かないうちから吠えるから、まったくチャイムもいらないし、
誰かが来た・・・とすぐわかる。立派な番犬となる。
もう、すっかり大人になったみたいだ。ますます男らしくなってきた。
でも、吠えるのもつかのまで、すぐ慣れると「遊んで・・」と甘えてくる。
それにしても、チョコの慣れない人を感知する感には驚かされる。
決して会社のみんなや私だと吠えたりすることはないのに、
見ないうちからどうしてわかるのか不思議だ・・・匂いかな?足音かな?
私が帰っても吠えるどころか
大股開きで仰向けに寝ていることもしばしばなのに・・
2003年5月
この頃から会社での、チョコも遊び相手が少なくなって寂しい日がつづく。
毎晩の会社でのチョコと私のかくれんぼと鬼ごっこがこの頃から日課となる。
私ひとりで朝まで仕事する日が続いた時も
いつも私の傍で寝たり起きたりしながら、退屈そうにしていた。
ぬいぐるみを咥えて来ては遊んで欲しそうにする。
チョコは、ぬいぐるみを投げるとちゃんと拾ってくる。その遊びが大好きだった。
あと、鬼ごっこ・・・チョコが鬼になったり私が鬼になったりして
会社の中を追いかけまわす。チョコも私も「はーはー」言いながら走りまわる。
たまに、私がいじわるをして机や本棚の裏に隠れると、
チョコが置き去りにされたかのように
「どこ行ったの?」って慌てて私を捜し始める。
私を見つけると大喜び。
この喜び具合がたまらなく可愛くてついついいじわるをしてしまう私。
必死になって私を捜すチョコを見ていると
「どんなことがあってもこの子に寂しい思いをさせれない」といつも思ってしまう。
私がどんなに怒っても叱ってもこの子は私から離れない。
この子には私しかいない・・・。
6月
チョコ、初めての喫茶店体験。
三津のペット同伴できる喫茶店に行く。
おとなしくしていてくれるかと心配だったけど
サンテラスで私とAちゃんが食事している間もおりこうさんにしていた。
それをきっかけに、ペットOKのライン館とかも行ったりした。
こんなチョコもいっしょに行けるいろんなお店がいっぱいあって欲しい。
ペットも同伴できるて自由に遊ばせられる喫茶店をしてみたい。
私の夢かな・・・。
 
7月
チョコ、私とAちゃんと総合公園に行く。と言っても園内はペット禁止。
そこで、人の少ない第3駐車場で遊ばせた。リードを放してみた。
こんなに広い外で自由に走り廻れるのは初めて・・・
その喜びようは半端ではなかった。
チョコの顔がマジで嬉しそうにニコニコと笑っている。
広い駐車場を風をきって笑いながら走りまわっている。
チョコの喜びように私もAちゃんもビックリ!した。
よほど嬉しかったのかなかな帰ろうとしないので困ってしまった。
Aちゃんが、チョコのためにお手製のお洋服を何枚も作ってくれた。
チョコ、モデル犬となる。何を着ても可愛いチョコちゃん・・・
私は、かなりの親バカ状態・・・と自分でも認める。
7月24日。
チョコ、フィラニア予防とワクチン接種にいつもの動物病院に行く。
いたって健康。この時、2800グラム。
もう、立派な成犬で大きさも体重も安定して変わらなくなった。
でも、だんだんと人間化しているかのように私の言うことがわかるようになってきた。
ますます意思疎通できる感じになってきた。
もう、私にとってペットではなく完璧に息子だ。
8月14・15日
チョコ、いっしょにお盆で実家に帰ってお泊りしてお墓参りに行く。
姉と姉の家の犬(ラビちゃん)もいっしょだった。
ラビちゃんとは、もう何度も姉の家で会っているけど、
いつまでたってもチョコが近づくとラビちゃんがチョコに噛みつこうとする。
嫌われていたのか結局、ラビとは一度もいっしょに遊んでもらえることはなかった。
ラビには、嫌われけど、Kさんちのダックス君には以上に好かれていた。
男同士なのにチョコを追いかけ回してマウントしてくる。
チョコは、情けない顔して固まっては、逃げていた。
あんな情けない顔を見るのは初めてだった。
ちなみにチョコちゃんは、生涯チェリーボーイだった。
9月
チョコ、生活の半分を過ごしたTビルの会社から新しい場所にお引越した。
最初は、新しいビルが慣れなくて「ここは、どこ?」って戸惑っていた様子。
前の会社より狭くなったので鬼ごっこがしずらいし、
慣れないせいかよそ見しては、壁にぶつかっていた。
でも、ここに引っ越してチョコの嬉しいことがあった。
それは、ビルのオーナーさんが凄く優しい人で「うちにも小型犬が2匹いるよ・・・」って、
チョコを会社に連れてくることを心よく許可してくれた。
私やチョコにとってこれほど嬉しいことはない。
安心していっしょに会社に連れて来れる・・・そう思って喜んでいたのに・・・
10月25日
チョコが珍しく疲れていた。
9月、10月は、特に引越しの準備や片づけや
新しい仕事の準備とかで毎日のように4時5時と遅かったり徹夜をしたりとかしていた。
11月に向けてどうしても10月中に仕上げておきたいこともあった。
チョコもずっといっしょだった。
この日、やっと完成。
この半年は、会社で遅くまで作業することが多かったので、
チョコにはずいぶんストレスを与えてしまったと思う。
ずっとずっといっしょにいる時間も長かったけど
チョコも不規則な生活で疲れてしまったのだろう・・
これからは、せめてチョコだけでも先に家に連れて帰ろうと思った。
H15年10月28日
(生後1年8ヶ月)
チョコ、天使になる。
私、11月からの仕事に向けて、その前に会社のAちゃんと気分転換にと
「エクシブ鳴門」へ1泊旅行に朝9時に出発した。
チョコは、実家でお泊りの予定・・・チョコとAちゃんのうちに寄って実家に向かう。
いつもならチョコを家の中まで連れて入ってから出かけるのだが、
その日は偶然に庭の門で父が庭掃除をしていたので、その場でチョコを引き渡す。
父がすぐチョコを散歩に連れて行ったが、私が出かける気配を察して、
何度も何度も振り返って、引き返してきた。
私は、急いでいたので、その場で父に「チョコ、よろしくね・・」と言って車を走らせた。
正直この時、凄くチョコのことが気がかりだった。
Aちゃんが言った「ここって田舎道なのに車も多いしみんなスピード出すんですね・・・」
お昼過ぎ予定通り香川の「山田屋」に寄り道。
注文したうどんセットを食べようとしたその時、携帯が鳴る・・
実家の父から泣ながら「チョコが・・・チョコが・・・大変なことになった・・・」
ここまで聞いた時は、ケガしたのかと思った。
が、そのあと父から「・・・チョコが死んだ・・・・」と思いもよらない言葉が出た。
身体中の血が引いた、目の前が真っ白になった。
それより信じられない・・・まったく信じられない・・
「何で?・・・」と聞くと
「飛び出して事故にあった・・・外傷はないからショック死みたいだ・・・」と言った。
私、身体が固まって動かない。
信じられない・・・。Aちゃんとただただ沈黙・・・
その場ですぐ引き返した。涙が溢れて止まらない。信じられない。
実際にチョコを見るまでは信じられない。信じたくない・・・
行きと同じ道なのに実家になかなか着かなかった。
やっとの思いで家に着いた。
実家の居間のいつもの場所に置いてるチョコのベッドに
先日買ったばかりのコートを掛けてチョコが横たわっている。
一瞬、「何だ、死んだなんてウソじゃない!・・」と思った。
それくらいいつものように自然に目をぱっちりと開けて横になっていた。
「チョコ」と呼びかけた
けれど・・・二度と動くことはなかった。
チョコは、しっぽのついた天使となってしまった。
話によるとあれから
2時間くらい庭で遊んで疲れてお昼寝をしていたらしい。
目を覚ますと玄関先でクーン、クーンと泣くから
また外で遊びたいのかと思って玄関を開けたら、走って道路まで飛び出した。
目が覚めても私がいないからチョコと車でお別れした道路まで
どうも私を最後に別れた道路まで捜しに行ったみたいだ。
その時に限って、いつもなら閉まっているはずの道路端の門が少し開いていた。
父が危ない!と思って追いかけたげど間に合わなかった。
門のすき間から飛び出した。その時、猛スピーッドで車がやってきた。
チョコが倒れていた。
父が抱き上げた時には、もう心臓が止まっていた。
父は、目前でチョコの死を直視してしまった。
父の落ち込みも半端ではなかった。
H14年10月28日(火)午後1時20分。チョコ、永眠。
(H12年2月28日生まれ、ちょうど1年と8ヶ月目のその日だった。
たった1年8ヶ月の命。
私と暮らしたのは、その内のたったの1年半だった。)
けれど・・・二度と動かなくなった
しっぽのついた天使
からのつづき
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