北京滞在(8日間)の間に、あちこちと市内観光へ案内してくれた。

観光地は、すべて友達の案で、なんちゃって中国人になりすまして

中国人価格で入場(外国人価格よりかなり安い)。

ホテルもいきなりフロントに電話(北京語で何しゃべってるかはわからない)が

割引交渉して予約をとってくれた。

中国の大手ホテルは中国人は宿泊できないことも教えてくれました。

滞在ホテルは、一泊は、広い吹き抜けのある『シェラトンホテル』。

あとは、すぐ近くのルフトハンザが経営の『ケンピンスキーホテル』

どちらも5つ星だけあって近代的なホテルです。

ビル続きで百貨店やスーパーがあり、また、通りを隔てると

ファーストフードや日本レストランなどがあり便利でした。

特に『ケンピンスキー』は、大変清潔で綺麗です。

テーブルの上に大きなバスケットに入ったウーロン茶器セットが

おみやげに置かれていました。

従業員のみんな感じよく、私のお勧めのホテルです。




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『京 劇』

以前から見てみたかった京劇鑑賞に行った。

舞台にはまぶしいほど光り輝く刺繍入りの緞帳。

弦楽器や管楽器、ドラや太鼓の音に合わせて、

様々な衣装を着た役者が次々と登場。

舞台狭しととんぼ返りをうったり武芸を披露したり、

衣装を着た女性がうっとりする声で歌い、優雅にと舞踊る。

たまに、孫悟空が笑いをとったりと様々な光景だった。
『天 壇』

天壇公園の最大の見所は祈年殿。皇帝が五穀豊穣を祈った場所。

14年をかけて梁と釘を一本も使わず建築された祈念堂には、

中国4000年の知恵と力と不思議を感じた。 

故宮は、皇帝を象徴する黄色がメインだが、ここは天が主役なので

 青と緑の組み合わせがメイン。まるで南洋の蛇のようです。

北京は、故宮を中心に

日壇公園(東)、月壇公園(西)、天壇公園(南)、地壇公園(北)がある。

「壇」とは、皇帝の祈祷場で、昔は「皇帝の庭」と言われていたそうだ。。

 

1996年3月
北京の友達が、市内を案内してくれるということで、北京に出発。

北京では、TV局の人・TV俳優の人・やたら金持ちの女の子・免税店の子・

大学の教授などいろんな知り合いを紹介してくれて食事に行った。

「若いのにあなたは、何者?」と思うほどの顔の広さにビックリ!

母校という北京外語大学を半日かけて隅々案内してくれたが、この大学は

外語大だけあって国際色豊かで、なかなかユニークだった。

ある日、高層ビルにある『エリート』というモデル会社に同行したが、

映画のワンシーンにあるようなオシャレなオフィスにまたビックリ!

中国の女性達が、さっそうと働いている。エネルギーを感じた。


『故 宮』

中国文化が集まる中国最大(収蔵品は約90万点)の博物館『故宮博物院』。

かつては,紫禁城と呼ばれ歴代皇帝の権力の中心地。

敷地が2万坪という広さ、中国はここに限らずどこの観光地に行っても

スケールが大きいから、パノラマ写真が必須と思った。

ここは、私も見た映画「ラストエンペラー」の舞台となったところ、

ついビデオを借りてもう1度見てしまった。

北 京